―――――――…さて。ルーデュニア聖王国で、学院長達が僕達のことを心配しているとも知らず。




図書館で情報を仕入れた僕達は、念入りな下準備を済ませ。

「よーし。それじゃ、皇王のいる皇宮に行こっかー」

「うん、行こう」

夜になるのを待って、早速ターゲットのもとに向かおうとしていた。

いよいよって感じだね。