神殺しのクロノスタシスⅤ〜後編〜

―――――――…その頃、イーニシュフェルト魔導学院では。







「…不味いね、このままだと…」

「…そうだな」

今朝、学院に届いたばかりの新聞の一面を見て。

これには、シルナもチョコバナナマフィンを食べる手を止めて、神妙な顔でそう呟いていた。

…いまいち神妙な態度に見えないから、とりあえずそのチョコバナナマフィンは、脇に置いてもらっても良いだろうか。

真面目なのかふざけてるのか、よく分からんな。