また、私の話しはスルー。

産みたい、育てたいの意思が伝わらなかった。

また、子供を失った。

入院中も、退院後も飲まず食わず。

ずっと、家に引きこもり。

こんな土地から、逃げたかった。

誰かに助けてって言いたかった。

そう思ってた時に、電話が鳴った。

「もし・・・もし」

『瞳?ようやく連絡とれたわ。元気にしとんがん?』

「・・・」

『瞳?』

「お母さ....ん」

『どうしたん?』

泣きながら全部話した。

お母さんは、親身になって聞いてくれた。

『なんで、相談してくれんかった?』

「だって....」

『はぁ、もうあんたは!』

お母さんには、迷惑かけることだけはしたくなかった。

お母さんが、私に市役所に行きなさいと言われた。

次の日、市役所に行きそれから市役所の人と警察に行き、今であった事を話した。

そして、一時保護された。

シェルターに入り、シェルターの人がお母さんがいる所に電話をした。

そして次の日、私はお母さんの元に戻った。