私の声と君の音

『なるほどね、じゃー音楽室でも来る?』

『行く。』

『ん、行こう。』

林太郎は、すっとかばんを持ってくれた。
朝から信じられないほど、気まずくなくなった。
だから、カバンも素直に持ってもらった。

私達は初めて出会った音楽室に2人で一緒に入った。