私の声と君の音

『行こう愛華!』

『うん。』

2人で音楽館に行く。
林太郎会えるかな。

『あのっ』

2人で後ろ向く。

『あの、俺、サックスやってるんです。』

サックス?あー音楽コースの人か。

『愛華知り合い?』

『ううん。』

『吹奏楽でサックスやってますよね?!』

『え、笑恋?』

『はい!』

『そうだよ。』

『あの、ずっと話してみたくて。』

目の前の男の子は顔を赤らめてもじもじしてる。
もしかして、笑恋に一目惚れした?

『笑恋、ちょっと話してきてあげたら?』