私の声と君の音

「あーホントだ、これは多分林太郎のだな。昨日こっちの音楽室きてたから。」

『じゃーこれお願いしてもいいですか。』

「んー、申し訳ないんだけど、愛華頼んでいいかな。」

『え、でも顔も分かりませんし。』

「多分今練習で音楽館の1番上の音楽室にいると思うから。ごめん、お願い!先生忙しいんだ〜」

『う、分かりました。』

「ありがとう。」

しょうがない、行こう。
林太郎って言ってたよね。
楽譜は大事だ。