車から降りると自然と手が繋がれ、一緒に入口へと向かった。
自動ドアを通り抜けると、インフォメーションで入場券を買っている人たちがたくさん並んでいる。
列の最後尾に並んで、順番を待つ。
まさか、こんなに混んでいるとは思ってなかったな。
もっとスムーズには入れるのかと思っていたけれど、入場券を購入できたのは並んでから10分後。
「入場料は、500円か」
そんなことを言いながらジーンズのポケットから財布を取りだそうとしている匠真の手を、慌てて止めた。
「あっ、待って。ここは私が払います!」
「いや、いいって。今日は俺が……」
「2人で1,000円でしょう? そんなに負担になりませんから」
バッグから財布を取り出して1,000円札を取り出すと、受付の女性に手渡すようにして支払いを済ませた。
こうすれば、匠真も引き下がるしかないと思ったから。
少し強引なくらいが、ちょうどいい。
1,000円札と引き換えに入場券を2枚もらい、インフォメーションを離れる。
ふと入場券を見てみると、そこにも素晴らしい絵画が描かれていた。
「……素敵」
自然と漏れた言葉。
入場券のような小さなスペースにですら、こんなに素晴らしい世界が広がっている。
自動ドアを通り抜けると、インフォメーションで入場券を買っている人たちがたくさん並んでいる。
列の最後尾に並んで、順番を待つ。
まさか、こんなに混んでいるとは思ってなかったな。
もっとスムーズには入れるのかと思っていたけれど、入場券を購入できたのは並んでから10分後。
「入場料は、500円か」
そんなことを言いながらジーンズのポケットから財布を取りだそうとしている匠真の手を、慌てて止めた。
「あっ、待って。ここは私が払います!」
「いや、いいって。今日は俺が……」
「2人で1,000円でしょう? そんなに負担になりませんから」
バッグから財布を取り出して1,000円札を取り出すと、受付の女性に手渡すようにして支払いを済ませた。
こうすれば、匠真も引き下がるしかないと思ったから。
少し強引なくらいが、ちょうどいい。
1,000円札と引き換えに入場券を2枚もらい、インフォメーションを離れる。
ふと入場券を見てみると、そこにも素晴らしい絵画が描かれていた。
「……素敵」
自然と漏れた言葉。
入場券のような小さなスペースにですら、こんなに素晴らしい世界が広がっている。



