窓から見える美しい景色にうっとりしていると、先ほどのウエイトレスがオーダーを聞きにやって来た。
匠真は運転があるので、ノンアルコールのスパークリングワイン。
私は、オレンジジュースをそれぞれオーダーした。
「料理は、コースでいいよな?」
「えっ。私は大丈夫ですけど……」
「じゃあ、1番いいコース料理を2つで」
なんの躊躇いもなく、当然のようにしてオーダーを済ませた匠真。
昼間っから、こんなに豪華な食事をしてもいいのかな。
これから美術館へも行くし、夕食だって食べる。
絶対私にはお金は出させてもらえないだろうし、もう少し安いメニューを選ぶべきだった。
とはいえ、もうオーダー済み。今からオーダー変更すれば、お店側にも迷惑がかかるだろう。
「どうした?」
「あのっ……ここは私も半分支払いしますね」
「なんで? いらない」
「でも、匠真には高速代とかも出してもらうから……」
「俺がいらないって言ってるんだから大丈夫だ。この話は終わり」
強制的に終わらされてしまった、割り勘の話。
お金を出すことをなかなか許してくれない匠真の態度に困惑していると、オーダーしたコース料理の前菜が運ばれてきた。
「お待たせいたしました。スモークサーモンとアボカドのカルパッチョでございます」
匠真は運転があるので、ノンアルコールのスパークリングワイン。
私は、オレンジジュースをそれぞれオーダーした。
「料理は、コースでいいよな?」
「えっ。私は大丈夫ですけど……」
「じゃあ、1番いいコース料理を2つで」
なんの躊躇いもなく、当然のようにしてオーダーを済ませた匠真。
昼間っから、こんなに豪華な食事をしてもいいのかな。
これから美術館へも行くし、夕食だって食べる。
絶対私にはお金は出させてもらえないだろうし、もう少し安いメニューを選ぶべきだった。
とはいえ、もうオーダー済み。今からオーダー変更すれば、お店側にも迷惑がかかるだろう。
「どうした?」
「あのっ……ここは私も半分支払いしますね」
「なんで? いらない」
「でも、匠真には高速代とかも出してもらうから……」
「俺がいらないって言ってるんだから大丈夫だ。この話は終わり」
強制的に終わらされてしまった、割り勘の話。
お金を出すことをなかなか許してくれない匠真の態度に困惑していると、オーダーしたコース料理の前菜が運ばれてきた。
「お待たせいたしました。スモークサーモンとアボカドのカルパッチョでございます」



