まさか、コーヒーすらも買わせてもらえないとは予想外だ。
納得がいかないままストローでコーヒーを吸い上げ、喉へと送った。
「あ、このコーヒー、とっても美味しい」
「有名なコーヒー店のらしい。詳しくは知らないが」
「へぇ。そんなのが、サービスエリアにあったんですね」
久しぶりに口にしたコーヒーは、とても美味しく感じた。
本当は、違う飲み物にしようかと思っていた。
でも、今日ならなんだかコーヒーも美味しく飲めるのではないかと思ったのだ。
それはもしかしたら、匠真と一緒だからかもしれない。
「もう少ししたら1度高速を降りて、食事でもしよう。美味しいお店を、事前にリサーチしてある」
「えっ、そんなことまで……?」
「いや、まぁ……俺も、楽しみだったからな」
そう言った匠真は照れくさそうにしながら、コーヒーを一口飲んだ。
予想外の言葉に私は大きく目を見開いたまま、動けなくなる。
……匠真が、この旅行を楽しみにしてた?
まさか、聞き間違いじゃないよね?
どうしよう。すごく嬉しい。
「……もう、行くぞ」と言った匠真は、ハンドルを手にして、車を発進させた。
本当は、少し心配していた。
3日間の夏休みのうちの2日間も私との時間を作ってもらって、迷惑じゃないのかな、って。
納得がいかないままストローでコーヒーを吸い上げ、喉へと送った。
「あ、このコーヒー、とっても美味しい」
「有名なコーヒー店のらしい。詳しくは知らないが」
「へぇ。そんなのが、サービスエリアにあったんですね」
久しぶりに口にしたコーヒーは、とても美味しく感じた。
本当は、違う飲み物にしようかと思っていた。
でも、今日ならなんだかコーヒーも美味しく飲めるのではないかと思ったのだ。
それはもしかしたら、匠真と一緒だからかもしれない。
「もう少ししたら1度高速を降りて、食事でもしよう。美味しいお店を、事前にリサーチしてある」
「えっ、そんなことまで……?」
「いや、まぁ……俺も、楽しみだったからな」
そう言った匠真は照れくさそうにしながら、コーヒーを一口飲んだ。
予想外の言葉に私は大きく目を見開いたまま、動けなくなる。
……匠真が、この旅行を楽しみにしてた?
まさか、聞き間違いじゃないよね?
どうしよう。すごく嬉しい。
「……もう、行くぞ」と言った匠真は、ハンドルを手にして、車を発進させた。
本当は、少し心配していた。
3日間の夏休みのうちの2日間も私との時間を作ってもらって、迷惑じゃないのかな、って。



