いや。それにしても、3ヶ月で職場復帰するなんてすごい。
出産して子育てするだけでも大変そうなのに、それに加えて仕事。
まるで、芸能人のようだ。
そんな日々頑張っている素敵な奥さんと、産まれたばかりの子どもがいて幸せ絶頂期のはずなのに。
ほかの女性に現を抜かしてたらダメでしょ。
「急にどうしたの? なにかあった?」
「い、いえ! この前病棟に行ったとき、ちょっと険悪ムードっぽかったので」
上手い言い訳も思い浮かばず、咄嗟に病棟に行ったときのことを話した。
「あら、珍しい」と、お冷を口にしながら驚く森脇さん。
納得してくれてほっと胸を撫でおろしたのと同時に『すみません』と、心の中で謝罪をする。
だって別に、険悪ムードではなかった。
仕事の話でも仲良さそうに話していたし、大貫先生の方が嬉しそうに奥さんに近付いていたから。
だから、なおさらさっきの行動が読めないのだ。
「まぁ、夫婦だもん。喧嘩もするわよ」
「そ、そうですよね」
「それより、今日は午後から治療でしょ?」
「あ、はい。食事が終って、書類の下書きしてから行きます」
「了解。それじゃあお先に」と言うと、食べ終わった食器を持って席を立った森脇さん。
今日は、2週間に1度の抗がん剤治療の日だ。
出産して子育てするだけでも大変そうなのに、それに加えて仕事。
まるで、芸能人のようだ。
そんな日々頑張っている素敵な奥さんと、産まれたばかりの子どもがいて幸せ絶頂期のはずなのに。
ほかの女性に現を抜かしてたらダメでしょ。
「急にどうしたの? なにかあった?」
「い、いえ! この前病棟に行ったとき、ちょっと険悪ムードっぽかったので」
上手い言い訳も思い浮かばず、咄嗟に病棟に行ったときのことを話した。
「あら、珍しい」と、お冷を口にしながら驚く森脇さん。
納得してくれてほっと胸を撫でおろしたのと同時に『すみません』と、心の中で謝罪をする。
だって別に、険悪ムードではなかった。
仕事の話でも仲良さそうに話していたし、大貫先生の方が嬉しそうに奥さんに近付いていたから。
だから、なおさらさっきの行動が読めないのだ。
「まぁ、夫婦だもん。喧嘩もするわよ」
「そ、そうですよね」
「それより、今日は午後から治療でしょ?」
「あ、はい。食事が終って、書類の下書きしてから行きます」
「了解。それじゃあお先に」と言うと、食べ終わった食器を持って席を立った森脇さん。
今日は、2週間に1度の抗がん剤治療の日だ。



