どこに行くんだろう…?
こっちへ来てから初めてのお出かけだから少し嬉しい
それに八神くん優しいからお友達のお誘い断ってまで私を優先し一緒に帰ってくれる
すごく感謝してるけどいつも申し訳ない気持ちでいっぱい
だから今日は八神くん自身を優先してくれてた日として存分に付き合おう…!
「澪たんー?どーしたのー?ニコニコだねえ!愛しのダーリンのことかな」
「い、愛しのダーリン?どゆこと陽菜ちゃん!」
もしかして八神くんのこと!?
「そりゃ毎日登下校一緒にしてたら…ねぇ?それに澪たんも澪たんで満更でもなさそうだし?」
「な、違うよ!お互いそうゆうのじゃないもん」
確かに毎日一緒に登下校してるからそう思われちゃうのかもしれないけど
でも私が好きなのは…
ってだめ、
この気持ちには蓋をしないといけないのに
「新井さん、行こう」
長かった6限目が終わり、むかえた放課後
いつものように八神くんは終わるとすぐに私のところへ来てくれた
いつも急いでいるけど、毎回待たせてしまう
八神くん準備早すぎるよ…
「八神くんどこ行くの?」
こっちへ来てから初めてのお出かけだから少し嬉しい
それに八神くん優しいからお友達のお誘い断ってまで私を優先し一緒に帰ってくれる
すごく感謝してるけどいつも申し訳ない気持ちでいっぱい
だから今日は八神くん自身を優先してくれてた日として存分に付き合おう…!
「澪たんー?どーしたのー?ニコニコだねえ!愛しのダーリンのことかな」
「い、愛しのダーリン?どゆこと陽菜ちゃん!」
もしかして八神くんのこと!?
「そりゃ毎日登下校一緒にしてたら…ねぇ?それに澪たんも澪たんで満更でもなさそうだし?」
「な、違うよ!お互いそうゆうのじゃないもん」
確かに毎日一緒に登下校してるからそう思われちゃうのかもしれないけど
でも私が好きなのは…
ってだめ、
この気持ちには蓋をしないといけないのに
「新井さん、行こう」
長かった6限目が終わり、むかえた放課後
いつものように八神くんは終わるとすぐに私のところへ来てくれた
いつも急いでいるけど、毎回待たせてしまう
八神くん準備早すぎるよ…
「八神くんどこ行くの?」