『俺のせいでえっちな呪いにかけられた同僚騎士に責任を取りに行ったら、与えられたは夜通しの⋯説教!?泣いた』
 またタイトルが入りきらなかった⋯。


とうとうこれを語る日が来てしまった……! というある意味一番因縁深いこのお話。
 ちなみにBLです。
 
 何が因縁深いかを説明する前に、いつものムーンライトノベルズさんの基本情報から。

 文字数90,117文字、初回投稿日2022年 10月21日 20時00分。ちなみに完結は翌月の11月22日、プロローグや番外編を含む全27話です。
 ブクマ263件、総合評価1,328ptです。

 何故先に書いたのかというと、実はこのお話、もともとTLの短編としてプロットを作っていたんですよ……!


 以下は、当時のプロット未満のおおまかな流れを書いたものです。

『主人公は少し研究にも熱中しがち。
魔法を使う魔物は、本当に知能がないのだろうか?とふと思い(寝不足で思考がおかしいことになっていた)魔法を使う敵に「洗脳魔法をかけたらどうなるのか」を調べようと思った。
魔法には大きく二種類あり、火炎などの直接的な攻撃や身体強化などのシンプルなものと、相手の思考に合わせて効果が出る洗脳系のものがある。
洗脳系のものは、誰かを操り情報を引き出すというような繊細な魔法コントロールが必要になる。