少しの間、殺されるってどういう意味か考えていると、
「!?」
なんか燃えてる匂いがする。もしかして、私がいる場所を燃やされた!?だから、みんな居なくなったんだ。心臓をバクバク鳴らしながら探すと手足の縄を解くのを直ぐに見つけた。
「あった!」
入口付近に誰かが落として行ったであろう護身用ナイフがあった。難しいながらも何とか手足の縄を切る。
「やった!」
ナイフをポケットに入れて扉をガチャガチャと開けようとする。
「開かない。」
鍵がかかってるみたいだし、燃えてる空気が近づいてくる。だから窓へ向かう。でも、森の中で地面にも遠そうだし、さすがに運動神経良くてもここから地面に着地は出来ない。絶対どこか怪我する。
本当に私は死ぬんだ。最後に透の声聞きたかったな。
段々と煙が入ってきて息が苦しくなる。最後の抵抗でしゃがんで、ハンカチは持ってなかったからカーテンの布で防ぐ。
終わりか。さようなら、透。
「ー!」
声がする。透にとても似てる。でもいるわけないし幻聴でしょ。
「…!な!…ひ、な!
陽菜!」
「!」
今度ははっきり聞こえた!透の声で陽菜って呼んでる。最後の力を振り絞って声のする窓へ向かう。
「陽菜!」
「と、透…ごほ!」
窓の外の地面に透が居る。でも、ここから飛び降りれないから結局助からないだろう。消防士さんが来るのもまだかかるだろうし。
だから、最後に透を見れてよかった。
「陽菜!怪我はしてないか!?」
喋るほど元気では無いから首を縦に振る。
「そうか。よかった。」
喋るのは限界だけど最後に一言。
「…と、透。
大好きだよ…。」
私のずっと言えなかった初めての「好き」。最後に言えてよかった。透は言葉を失うほど驚いてる。少し透は考えたあと、居なくなった。最後の姿は見たくないとか?そう思っていると、使用人さんと布を持ってきた。
「まだ死なせない!
陽菜!ここに飛び込め!」
使用人さんと数人がかりで布を広げて構える。飛び込む?!怪我しそうだけど死ぬよりマシかな。私は頷いて、窓枠を乗り越えようとする。
「!」
でも、恐怖から足が動かない。どうしよう。死ぬ方が怖いのに。ここから早く脱出しないとなのに。
「陽菜!大丈夫だ。
俺の元に帰ってこい。大好きだよ。」
その一言で早く透の元へ帰ってあの暖かい腕の中に入りたいと思った。すると、急に動いたから窓枠を乗り越えた。
「3で飛び込むんだ!
1、2の3!!!」
私は布に向かって、いや、透の元へ帰るため飛んだ。
「!?」
なんか燃えてる匂いがする。もしかして、私がいる場所を燃やされた!?だから、みんな居なくなったんだ。心臓をバクバク鳴らしながら探すと手足の縄を解くのを直ぐに見つけた。
「あった!」
入口付近に誰かが落として行ったであろう護身用ナイフがあった。難しいながらも何とか手足の縄を切る。
「やった!」
ナイフをポケットに入れて扉をガチャガチャと開けようとする。
「開かない。」
鍵がかかってるみたいだし、燃えてる空気が近づいてくる。だから窓へ向かう。でも、森の中で地面にも遠そうだし、さすがに運動神経良くてもここから地面に着地は出来ない。絶対どこか怪我する。
本当に私は死ぬんだ。最後に透の声聞きたかったな。
段々と煙が入ってきて息が苦しくなる。最後の抵抗でしゃがんで、ハンカチは持ってなかったからカーテンの布で防ぐ。
終わりか。さようなら、透。
「ー!」
声がする。透にとても似てる。でもいるわけないし幻聴でしょ。
「…!な!…ひ、な!
陽菜!」
「!」
今度ははっきり聞こえた!透の声で陽菜って呼んでる。最後の力を振り絞って声のする窓へ向かう。
「陽菜!」
「と、透…ごほ!」
窓の外の地面に透が居る。でも、ここから飛び降りれないから結局助からないだろう。消防士さんが来るのもまだかかるだろうし。
だから、最後に透を見れてよかった。
「陽菜!怪我はしてないか!?」
喋るほど元気では無いから首を縦に振る。
「そうか。よかった。」
喋るのは限界だけど最後に一言。
「…と、透。
大好きだよ…。」
私のずっと言えなかった初めての「好き」。最後に言えてよかった。透は言葉を失うほど驚いてる。少し透は考えたあと、居なくなった。最後の姿は見たくないとか?そう思っていると、使用人さんと布を持ってきた。
「まだ死なせない!
陽菜!ここに飛び込め!」
使用人さんと数人がかりで布を広げて構える。飛び込む?!怪我しそうだけど死ぬよりマシかな。私は頷いて、窓枠を乗り越えようとする。
「!」
でも、恐怖から足が動かない。どうしよう。死ぬ方が怖いのに。ここから早く脱出しないとなのに。
「陽菜!大丈夫だ。
俺の元に帰ってこい。大好きだよ。」
その一言で早く透の元へ帰ってあの暖かい腕の中に入りたいと思った。すると、急に動いたから窓枠を乗り越えた。
「3で飛び込むんだ!
1、2の3!!!」
私は布に向かって、いや、透の元へ帰るため飛んだ。

