あれから、数週間、結局こうくんと一緒に帰ったのはあれっきりで毎回断っている。また寂しい帰りが続くかと思いきや、運動会の種目の練習が忙しくて毎日疲れて帰ってる。透は帰り以外は前と同じように一緒に居てくれている。
そして、今日は運動会の当日!
「今日は特に元気だな?やっぱり運動会好きだな?」
「ふふふ!バレた?楽しみすぎて早く起きたの!」
「楽しみなのはいいけど、寝不足じゃないの?程々にな?」
透の言う通り今日はあまり寝れなかった。でも、きっと大丈夫でしょ?毎年そうだし!
「ありがとう!」
運動会が始まった!開会式が終わって最初の種目の準備をしている。
「運動会が始まったな!」
「そうだね!こうくん、昔は足早かったけど、今も?」
「まあまあだな!やっぱり陸上部とかには負けるよ。」
「そっか!お互い頑張ろうね!」
「おう!」
徒競走に出て、ぶっちぎりの1位を取った!透もこうくんも褒めてくれた!勿論2人とも1位だった!
「ふう。」
出番の待ち時間、お手洗いに行こうと人の少ない道を通っていると、
「透、私ね言ってなかったけど好きなの。」
西園寺さんの声がする!気になって覗くと、透も居た。
「ねえ?あの子より私の方がいいと思わない?」
そこまで聞こえたけどその後は何を話してるか分からない。
「…!」
何か話し終わると透は西園寺さんと顔を近づけた。キスしてるの!?私は2人が顔を近づけた瞬間にその場を去った。
「なんで透は逃げなかったんだろう。」
完全にキスしてたよね。でも、透は私のこと好きなはずだし。それなら何で…!
「小鳥遊さん。」
お手洗いに向かって遠回りしてると何故か西園寺さんが居た。
「西園寺さん…。」
「本日は天気もよろしくて運動会にはちょうどいいわね。」
「はい。」
何でこの人は普通に話せるの?さっきまで透とキスしてたのに。
「先程の透との件、見てたのかしら?」
思わず体がビクッと揺れる。バレてた?いや、わざと私に見せつけてたのかな?
「見てたなら隠す必要は無いわね。実はね、あなたが仲のいい堂本君とあなたが仲良すぎて、透はあなたのためを思って離れて私の所へ来ようとしてるみたいなの。」
何それ。確かに透は優しいし、こうくんとも仲が悪かった。でも、私が恋愛対象で好きなのは透だし、こうくんは友達だし…。もしそうだとしたらなんで相談してくれないの?
「あ、私そろそろ失礼しますわ。
…小鳥遊さん、お疲れ様です。」
西園寺さんが去った後も色々考えて動けない。
「…あれ?」
涙が零れてくる。なんで、告白された私がこんなに悩んで悲しんでるんだろう。
恋ってもっと明るいイメージだった。
恋ってこんなに苦しいんだね?
恋って、恋って…。
そうだ。恋してるから好きだからこうなるんだ。それでもこの気持ちは無くしたくない。
辛いけど、でも、恋をしなかった頃には戻りたくない。
だから私は頑張ってみる。西園寺さんには負けない!ちゃんと話してみる!
「そうだよ!諦めちゃダメ!透のこと好きなんだから!」
私は頬をパンっと叩いてお手洗いに行き、顔を洗って応援席に戻った。
そして、今日は運動会の当日!
「今日は特に元気だな?やっぱり運動会好きだな?」
「ふふふ!バレた?楽しみすぎて早く起きたの!」
「楽しみなのはいいけど、寝不足じゃないの?程々にな?」
透の言う通り今日はあまり寝れなかった。でも、きっと大丈夫でしょ?毎年そうだし!
「ありがとう!」
運動会が始まった!開会式が終わって最初の種目の準備をしている。
「運動会が始まったな!」
「そうだね!こうくん、昔は足早かったけど、今も?」
「まあまあだな!やっぱり陸上部とかには負けるよ。」
「そっか!お互い頑張ろうね!」
「おう!」
徒競走に出て、ぶっちぎりの1位を取った!透もこうくんも褒めてくれた!勿論2人とも1位だった!
「ふう。」
出番の待ち時間、お手洗いに行こうと人の少ない道を通っていると、
「透、私ね言ってなかったけど好きなの。」
西園寺さんの声がする!気になって覗くと、透も居た。
「ねえ?あの子より私の方がいいと思わない?」
そこまで聞こえたけどその後は何を話してるか分からない。
「…!」
何か話し終わると透は西園寺さんと顔を近づけた。キスしてるの!?私は2人が顔を近づけた瞬間にその場を去った。
「なんで透は逃げなかったんだろう。」
完全にキスしてたよね。でも、透は私のこと好きなはずだし。それなら何で…!
「小鳥遊さん。」
お手洗いに向かって遠回りしてると何故か西園寺さんが居た。
「西園寺さん…。」
「本日は天気もよろしくて運動会にはちょうどいいわね。」
「はい。」
何でこの人は普通に話せるの?さっきまで透とキスしてたのに。
「先程の透との件、見てたのかしら?」
思わず体がビクッと揺れる。バレてた?いや、わざと私に見せつけてたのかな?
「見てたなら隠す必要は無いわね。実はね、あなたが仲のいい堂本君とあなたが仲良すぎて、透はあなたのためを思って離れて私の所へ来ようとしてるみたいなの。」
何それ。確かに透は優しいし、こうくんとも仲が悪かった。でも、私が恋愛対象で好きなのは透だし、こうくんは友達だし…。もしそうだとしたらなんで相談してくれないの?
「あ、私そろそろ失礼しますわ。
…小鳥遊さん、お疲れ様です。」
西園寺さんが去った後も色々考えて動けない。
「…あれ?」
涙が零れてくる。なんで、告白された私がこんなに悩んで悲しんでるんだろう。
恋ってもっと明るいイメージだった。
恋ってこんなに苦しいんだね?
恋って、恋って…。
そうだ。恋してるから好きだからこうなるんだ。それでもこの気持ちは無くしたくない。
辛いけど、でも、恋をしなかった頃には戻りたくない。
だから私は頑張ってみる。西園寺さんには負けない!ちゃんと話してみる!
「そうだよ!諦めちゃダメ!透のこと好きなんだから!」
私は頬をパンっと叩いてお手洗いに行き、顔を洗って応援席に戻った。

