「…」
空き教室に入ると無言で弁当を食べて、何も喋らない透。どうしようと困っていたら、
「陽菜、堂本と仲良かったよな。昔から。」
ボソッと小さな声で呟いた。昔から。やっぱり透は高校生からじゃなくて、小さい頃から知ってたんだ。
「透。ごめんね。私、透のこと覚えてなくて。」
近寄って私から手を握る。
「…悲しかったけど、今こうやって傍に入れるからいいよ。
それより堂本と一緒のクラスの方が嫌だ。」
透は嫉妬深いな。でもそんなところも嬉しい。
「ありがとう!
でも、クラスがイヤなのかー。どうしよう。」
「…大丈夫。陽菜が仲のいい人と引き離すつもりは無いから。
でもその代わり、」
「わ!」
透に引っ張られて抱きしめられる。
「こうやって、2人の時間を作って抱きしめさせて。」
透は本当に甘えん坊だね。でも、これも嬉しい。こんなに胸が高鳴るのも一緒に居れなくて寂しいのも好きって気持ちが正解なのかな?そう思うと顔が熱くなってきた。
そっか。私はもう恋に落ちてるんだ。
空き教室に入ると無言で弁当を食べて、何も喋らない透。どうしようと困っていたら、
「陽菜、堂本と仲良かったよな。昔から。」
ボソッと小さな声で呟いた。昔から。やっぱり透は高校生からじゃなくて、小さい頃から知ってたんだ。
「透。ごめんね。私、透のこと覚えてなくて。」
近寄って私から手を握る。
「…悲しかったけど、今こうやって傍に入れるからいいよ。
それより堂本と一緒のクラスの方が嫌だ。」
透は嫉妬深いな。でもそんなところも嬉しい。
「ありがとう!
でも、クラスがイヤなのかー。どうしよう。」
「…大丈夫。陽菜が仲のいい人と引き離すつもりは無いから。
でもその代わり、」
「わ!」
透に引っ張られて抱きしめられる。
「こうやって、2人の時間を作って抱きしめさせて。」
透は本当に甘えん坊だね。でも、これも嬉しい。こんなに胸が高鳴るのも一緒に居れなくて寂しいのも好きって気持ちが正解なのかな?そう思うと顔が熱くなってきた。
そっか。私はもう恋に落ちてるんだ。

