蓮くんはカフェの中で待ってた。そこのテーブルでミルクティー飲んでた。



「蓮くん〜」


「宮野ー!こっち〜」



椅子に座った。蓮くんが飲めなかったいちごミルクティーがテーブルにあった。前にみんなとお出かけしたときはいちごのフレーバーを買った。蓮くんが覚えたからドキドキしてた。



「え!蓮くんが買ってくれたの?」


「うん。どうぞ。」



飲んだよ。本当に彼氏みたい。みんなの前ではいつもクールなのにそのくらい覚えてた。



「ありがとうね」



「いいじゃん…彼氏だから…」



ん…何!?さっき…何って!?



「そうなんだね…」


ッドキー♡



「ん…宮野…なんで顔が赤くなってるん…?」



でもまだ名字で呼ばれてる。

ため息で少し笑った。



「なんでもないよ…蓮くん」



言ったけど…蓮くんは心配そうな顔してた。