好きだけじゃ  足りない、








「先輩私の夢叶っちゃいました。」


そう言ってハニカム鈴音にまた愛しさが

簡単に溢れ出す。


ああ。俺の方が重症かもしれない。


「俺も」

そう微笑んで言えば、


「先輩、その…好き……大好きです」


下を向いて真っ赤な顔をして伝えてくれる鈴音に、抱き寄せる。


こんなに小さくて細いのに温かい。