「私に恋を教えてください♡!」



「皆さん落ち着いてください!これじゃ、1つも五十嵐くんの良いところ言えないじゃないですか!そろそろ怒りますよ!」


なんて場違いの声が聞こえるんだが。

それは何より愛しい彼女の声で。


「……好きだったの、だから、もう一度振り向いて欲しかった。それだけなのに…。」


泣きながら崩れ落ちる栗原に

「ならば、簡単です!伝え方を間違えただけじゃありませんか。」

と宮風が呟いていた。