▶︎▶︎▶︎ 〜そんなこんなで、1週間が経とうとしていた。 いつも通り宮風と帰ろうと門を出た時。 「やっと会えたね」 「宮風俺の後ろに隠れろ、」 そう咄嗟に宮風を俺の後ろにいかせた。 やっと出てきたか。 「宮風には用はないでしょ?何かあるなら俺のこと沢山書いてたみたいだし俺に言ってよ〜」 て言うか、おっさん? しかもオタクみたいな?! 小太りで鼻息荒いしどうしたどうした、 そんなおっさんは、「君がいるから……俺を好きになってもらえないんだ」 なんだそれ。