「絵理奈さんはこれからどうするの?」

そう海斗くんが聞いてきたのはバイト先に向かっている途中だった。

あれから友達とはわかれていつものようにバイト先まで送ってくれている途中だった。

「うぅ〜んとりあえず今のバイト先の正社員にしてもらう予定。てかしてもらった!」

「そうなんだ!勤務時間は?今までと変わらないの?」

「うん!」

「じゃまた今までみたいに学校帰りに寄って良い?」

「もちろん!」

「やったね!」

「じゃ、またね!」

「頑張ってね!絵理奈さん!」

私たちは手を振ってわかれた。