綺羅「ゆず〜 ごめんねいきなり入れちゃって」

柚葉「全然大丈夫!
問診票見せてね」

梨緒「はい。」

柚葉「梨緒ちゃん?」

梨緒「はい」

柚葉「14歳?!ちっちゃいね」

梨緒「15歳の代」

柚葉「お熱高いね…今日朝起きた時から?
それとも少し経ってから?」

梨緒「朝…」

柚葉「そっか、お鼻は詰まってる感じする?」

梨緒「たまに鼻で息できなくなる…」

柚葉「しんどいね…ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙
お腹はどこら辺が痛い?」

梨緒「下らへん」

柚葉「ゆずが軽く押すから痛いところ
教えてね」

グゥ グゥ グゥ グゥ

梨緒「(>_<)いたぃ」

柚葉「お、ごめんね ここか…最近お腹
緩かったりしない?」

梨緒「一昨日は…」

柚葉「昨日は大丈夫だった?」

梨緒「(。_。`)コク」

柚葉「まだ残ってるのかな…
聴診器当ててもいい?」

梨緒「(。_。`)コク」

柚葉「ありがと」

㌧㌧㌧㌧(聴診器)

柚葉「OK!肩は痛い?痺れてる感じ?」

梨緒「痺れてる感じ…」

柚葉「おしりは?」

梨緒「痛い…」

柚葉「どんな感じで痛い?」

梨緒「ひりひりする…」

柚葉「少し見せてくれる?」

梨緒「やだ…」

柚葉「見るだけ!痛い事はしないって
約束するからどうなってるか診てもいい?」

梨緒「ほんとに痛いことしない?」

柚葉「しないよ したら怒っていいよ」

梨緒「わかった…ほんとにしたらダメだよ」

柚葉「わかった!ここにゴローンってしよっか」

梨緒「_⸝⸝o̴̶̷̥᷅ ̫ o̴̶̷̥᷅⸝⸝( 」∠)_」

綺羅「ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙ 大丈夫だよ」

柚葉「診るだけねぇ〜下着下ろすよ」

梨緒「やっぱりやだかも…ゆず先生?」

柚葉「うん?どーしたの?」

梨緒「やっぱり梨緒できない…」

柚葉「少し診るだけだよ 20秒くらいで
終わる!」

梨緒「わかった…」

柚葉「じゃあ診て行くね…少し触るね」

梨緒「痛い!」

柚葉「ごめんねごめんね かぶれちゃってるね」

梨緒「⸝⸝o̴̶̷̥᷅ ̫ o̴̶̷̥᷅⸝⸝…」

柚葉「かぶれちゃってるからクリーム
塗ってもいい?」

梨緒「やだ。痛いのしないって言った!」

柚葉「痛くないよ!手出してみて!」

梨緒「はい…」

柚葉「こうやってね 綿棒でスゥ-って塗るだけ」

梨緒「…」

綺羅「出来そう?」

梨緒「…無理…」

柚葉「無理か…絶対痛くないから」

梨緒「少しだけね」

柚葉「ありがと!」

綺羅「偉いねーヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙」

柚葉「お薬塗るね〜ヌリヌリヌリヌリ」

梨緒「⸝⸝o̴̶̷̥᷅ ̫ o̴̶̷̥᷅⸝⸝うぅ」

綺羅「しみる…?ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙」

梨緒「うぅ…」

綺羅「そっかそっか…偉い偉い」

柚葉「よし、終わり! よく頑張った」

柚葉「梨緒ちゃん 入院しよっか」

梨緒「ぇ?!やだ!入院なんて痛いこと
しかしないもん」

綺羅「体調崩さない限り痛いことは
しないよ!」

梨緒「えーでも…」

柚葉「大丈夫だよ 入院してる子も
みんな優しいからね」

梨緒「…わかった、でも荷物は?」

柚葉「誰か仲良い身内の人いる?」

梨緒「お姉ちゃんは仲良いけど…」

綺羅「お姉ちゃんの電話番号聞いてもいい?」

梨緒「080𓏸𓏸𓏸𓏸」

綺羅「お姉ちゃんに持ってきてもらうね」

梨緒「(。_。`)コク」

柚葉「ゆずが荷物受け取るから綺羅は
病室に連れて行ってあげて」

綺羅「了解!」

柚葉「じゃあまた後でね梨緒ちゃん」

梨緒「ばいばーい」

綺羅「よし、一緒に行こ!(*・ω・)-oo-(*・ω・)」