学生寮

どのくらいそうしていたのか。


たぶん時間にすれば、ごく短い間だったのだろうと思う。


しばらくしてリョウさんは私を解放し、私の手を引いてコンビニへ歩き出した。


そして、シャーペンの芯を買ってくれた。


リョウさんも私もずっと何も喋らなかった。


帰りも無言で、リョウさんが何を考えているのかわからなかった。


でも、リョウさんと久しぶりに話すことができて、そして抱きしめてもらえて、すごく嬉しかった。