その日の夜、昨日の3人が食堂で私の歓迎会をしてくれた。
「それじゃあ、みのりちゃんとの出会いにカンパーイ!」
カンジさんの合図でみんなで乾杯した。
私はジュースだけど、大学生の3人は缶ビール。
「よろしくお願いします」
私は頭を下げた。
私の正面に座ったのは、カンジさん。
「まあまあ、そう固くなんないで。
敬語使わなくっていいし。
みのりちゃんは、高2って言ってたよね。
部活とかやってんの?」
「はい、バスケ部です。
中学の時からやってるから、もう5年目になります。
でも、うちの高校はそんなに強くないんですけど。
そういうカンジさんは、何かスポーツやられてるんですか?
よく日に焼けてますよね」
敬語、使わなくていいって言われても、部活で身についた先輩への言葉遣いはそう簡単には抜けない。
「それじゃあ、みのりちゃんとの出会いにカンパーイ!」
カンジさんの合図でみんなで乾杯した。
私はジュースだけど、大学生の3人は缶ビール。
「よろしくお願いします」
私は頭を下げた。
私の正面に座ったのは、カンジさん。
「まあまあ、そう固くなんないで。
敬語使わなくっていいし。
みのりちゃんは、高2って言ってたよね。
部活とかやってんの?」
「はい、バスケ部です。
中学の時からやってるから、もう5年目になります。
でも、うちの高校はそんなに強くないんですけど。
そういうカンジさんは、何かスポーツやられてるんですか?
よく日に焼けてますよね」
敬語、使わなくていいって言われても、部活で身についた先輩への言葉遣いはそう簡単には抜けない。