「じゃあ、しょうがないね。
でも、裕子なら、きっとまたすぐいい人見つかると思うけど」


「さあ……、それはどうかわかんないけど。
でも、ウジウジしててもしょうがないし、さっさと別れて次の恋を探すかな。
ね、荷物片付いたら、今度みのりのトコ遊びに行かせてよ。
私にもそのイケメン大学生紹介して!」


「オッケー!」


私達は笑いあい、それぞれの家に帰った。