「‥‥‥‥‥」

「‥‥‥‥‥」

どこか座れる場所はないかな。
歩きながらだと何を言えばいいか分からない。

「公園寄る?」

「う、うん。」

虎はたぶん気付いてる。
虎は私の口から言われたいって思ってるんだだと思う。


「懐かしいな。依夢とみんなで公園でよく遊んだよね。僕はあの空間が好きだったな。」

「私も。虎は保護者みたいにみんなのこと見守ってくれてたよね」

「んまぁ。依夢と伊都はすぐどっか行くし見つけるのが大変だったよ」

「でも、すぐ見つけれるようになったよね」

だから、あの時も私のこと見つけてくれた。
ずっとそばにいてくれた。
私は虎のことが、、


「好き、、、」

「え?」

「虎のことが好き。大好き。ずっと一緒に居たい。」

ずっと、、
もう離れたくない。。