JRの改札を抜け、南口から出る。
券売機の足元に砂が落ちている。
十数段の階段は直接砂浜におりている。
海。
透明度の低い濁った海。
砂浜には空瓶や花火の跡に空のペットボトル、ビニール袋、
用途のわからない何かの残骸…など、
半分砂浜から顔を出している。
漂着物やゴミを避けながら波打ち際まで歩いた。
『なぁ、どないしたの?いきなりテンション下がってない?』
彼女は少し心配そうに顔を覗き込んだ。
「別に。なんか、突然寂しくなった。っていうか、空しくなってん。」
理由とかは分からないけれど、
電車で彼女を見ていると変な気分になった。
胸騒ぎのような、
何かをやり忘れているような、
これから何か取り返しのつかないことが起きる…
そんな気がして、
彼女から目を背けられなくなった。
券売機の足元に砂が落ちている。
十数段の階段は直接砂浜におりている。
海。
透明度の低い濁った海。
砂浜には空瓶や花火の跡に空のペットボトル、ビニール袋、
用途のわからない何かの残骸…など、
半分砂浜から顔を出している。
漂着物やゴミを避けながら波打ち際まで歩いた。
『なぁ、どないしたの?いきなりテンション下がってない?』
彼女は少し心配そうに顔を覗き込んだ。
「別に。なんか、突然寂しくなった。っていうか、空しくなってん。」
理由とかは分からないけれど、
電車で彼女を見ていると変な気分になった。
胸騒ぎのような、
何かをやり忘れているような、
これから何か取り返しのつかないことが起きる…
そんな気がして、
彼女から目を背けられなくなった。

