結局、その夏は仕事に追われて行けなかった。 そして四季が巡り、ヒイラギと僕の距離は広がることも縮まることも知らず、相変わらずな日々が続いていた。 蝉と半袖と日焼けが夏だと知らせ 天気予報は今年もテープを再生し続けた。