生徒会所属膝枕係!?

「言っとくけど、アイツのことが怖くて逃げてるんじゃないからな!? 俺のクビを賭けたっていい。アイツが栞奈ちゃんを本気で退学にするのなら、俺も一緒に学園を辞めてやるよ」

「五藤先輩……。ありがとうございます。わたし、葉月先輩に掛け合ってきます」

「おう、がんばれよ」

 五藤先輩に向かってぺこりと頭を下げると、わたしは全力で駆け出した。


 昼休みはいつも生徒会室にいるって、五藤先輩が言っていた。

 今すぐ行って、退学を取り消してもらって……。


 ううん。それよりも、一花さんのことが知りたい。

 葉月先輩にとってのなんなのか。

 葉月先輩を苦しめる存在なのか、それとも味方になってくれる存在なのか。

 ちゃんと確かめたい。