「そうそう。ここの校舎めちゃ古そうに見えるけど、エレベーターまであるんだぜ。具合の悪い人や、ケガ人しか使っちゃいけないことになってるんだけど、ほんとありがたいよな。今まで大したケガもせずにサッカー続けてきたから気づかなかったけど、健康な体のありがたみに、失ってはじめて気づいた、みたいな?」
そう言って、ははっと恥ずかしそうに橘くんが笑った。
「うん……本当に、そうだよね。橘くんのケガが、一日も早く治るように祈ってるよ」
「おう、さんきゅーな」
そして、わたしは橘くんと別れ、駅に向かって歩きだした。
「そうだ、水元!」
少し行ったところで橘くんに名前を呼ばれ、わたしは橘くんの方を振り向いた。
「会長に、『本当にお世話になりました』って伝えてもらえる?」
「うん。わかった。ちゃんと伝えるね」
そう言うと、再び前を向いて駅に向かって歩きはじめた。
そう言って、ははっと恥ずかしそうに橘くんが笑った。
「うん……本当に、そうだよね。橘くんのケガが、一日も早く治るように祈ってるよ」
「おう、さんきゅーな」
そして、わたしは橘くんと別れ、駅に向かって歩きだした。
「そうだ、水元!」
少し行ったところで橘くんに名前を呼ばれ、わたしは橘くんの方を振り向いた。
「会長に、『本当にお世話になりました』って伝えてもらえる?」
「うん。わかった。ちゃんと伝えるね」
そう言うと、再び前を向いて駅に向かって歩きはじめた。



