柚菜〜初恋編〜

イヤホンを片方取られる


柚菜「なに」


雄太「ちゃんと話したい」


雄太の顔が近い


忘れかけていた気持ちが蘇る




柚菜は、イヤホンを雄太から取り上げる



柚菜「ねえ!いい加減にして?!なんなわけ?」


怒りが込み上げてくる柚菜



雄太「なんで怒ってるわけ?」



柚菜「自分が決めたんじゃないの?里依ちゃんと付き合うって!この状況を里依ちゃんが見たら、どう感じるのかわからないの?」



雄太「なら、お前はどうなわけ?人の事は責めるんだな。」



柚菜「は?意味わかんないんだけど。」



雄太は立ち上がり、教室から出ようと歩き出す



柚菜「ねえ、何?」


雄太は振り返り、怒った顔をして柚菜を見る



雄太「ずるいよな。高瀬は」



柚菜「どうゆう意味?」


雄太「‥」


柚菜「言ってよ」




雄太「高瀬が愛だろ?」


柚菜は、言葉を失う


雄太「最初は気付かなかった。だけど、話したりしてて、もしかしたらって思って。だんだん確信に変わっていった。」


柚菜「‥」


雄太「なんでこんな事したんだろうって、色々考えた。何回も高瀬に聞こうとしたけど、聞けなかった。イライラしたし、凄い嫌な気持ちにもなったし。」