柚菜〜初恋編〜

春が終わり、夏


柚菜は相変わらずウキウキしていた


柚菜「夏だよー!」


紗弥「受験の事考えると、気が重い」


柚菜「だめだよ!夏はテンション上げてかなきゃ」


教室に行くと、同じクラスの(かえで)が、落ち込んだ様子で、窓の外を見ていた



柚菜「おはよーどうした?なんか元気ないじゃん?」



楓「柚ちゃんおはよう〜。もう三年なんだなって。青春ぽい事も何もなく、受験なんだなって。」



柚菜「青春てなに?」


柚菜は、思わず笑い出す


楓「いや笑い事じゃないんだよ?せっかく中学生になったのに、祭りとか、花火とか、カラオケとか、一回も行ったことないし。」



柚菜「まじ?それは重症だよ?」



楓「そうでしょ。なんかため息しか出ない。」



チャイムが鳴り、席に座る



柚菜はノートを開き、青春だと思うことを片っ端から書く


《海 恋愛 花火 プール 友情 ‥



柚菜「てか青春てなんだ?私は青春してるのかな?」


柚菜は、難しい顔をして頬杖をつく


休み時間、夏美に相談する



夏美が人を集め、柚菜が計画を立てることに



休み時間になり、楓に話しかける。


柚菜「いろいろ考えてみたんだけど、とりあえず、放課後教室に集合で!」


楓は、少し不安そうな顔をして柚菜を見る