柚菜〜初恋編〜

花火が終わると、夏美から連絡がきた


夏美「柚どこにいるの?」


柚菜「神社の近くにいるよ?」


夏美「紗弥と連絡取れたけど、もう別々に解散て事にしたから、そっちはそっちで帰って?」



柚菜「わかった」



雄太「なんだって?」


柚菜「解散だってさー」


「やっと見つけたーゆうたー!」


遠くから、里依が走ってくるのが見える


柚菜「大っきい声で呼んでるよ彼女。行くね」


雄太「は?彼女じゃないけど。なんで?送るよ」


柚菜「いや。いい」


里依「こんなとこにいたの?探してたのに〜花火終わったじゃん〜柚帰るの?」


柚菜「花火終わったからね」


雄太「いや俺も帰るし、高瀬送るから。行くぞ」


柚菜「は?一人で帰れるし」


里依「一人で帰れるって言ってるんだから」


そこに貴洋が通りかかる


柚菜「貴洋!」


貴洋「おう!何このメンツ。笑える」


柚菜「今から帰るんだけど、家まで送って?」


柚菜は、貴洋の手を掴み歩き出す


貴洋「なになになに転ぶって〜」



家の近くまで来たところで、貴洋が立ち止まる



貴洋「柚菜?」


柚菜「なに?」


貴洋「あれじゃ、可愛くないぞ?」


柚菜「‥」


貴洋「もっと素直に生きないと。」


柚菜「意味わかんない」


貴洋「自分をもっと、幸せにしてやれってこと!おやすみ〜」


柚菜は、帰る貴洋の背中を見ながら、自分の行動を後悔していた