柚菜〜初恋編〜

そんな時、りんご飴の屋台が目に入る柚菜


柚菜「あっりんご飴食べたい!買ってくるね」


柚菜は、雄太の服を掴み引っ張る


雄太「なんだよ」


柚菜「さっき、りんご飴食べたいって言ってたじゃん!二人とも花火の前に合流しよう!?早く行くよ」


雄太「わかったから、引っ張るなって」


二人と別れ、屋台を見て回る


雄太「りんご飴買いに来たんだろ?買わないのか?」


柚菜「買うよ!」


柚菜は、りんご飴を買う


雄太「まだ時間あるけど、どうする?」


柚菜「あそこのベンチ座る?」


二人は、大通りから外れた場所にあるベンチに座る


柚菜「すごい人だよね〜みんな祭り好きなんだね」



雄太「まあな。りんご飴食べないの?」


柚菜は、りんご飴を見る


柚菜「これってさ、見た目可愛いじゃん?でも、いざ買ってみると、魅力が半減する気がする」


雄太「俺食べた事ないんだよな」



柚菜は、りんご飴を雄太に渡す



柚菜「ならあげるよ。りんご飴だって、美味しく食べてくれる人に食べてほしいと思うよ?紗弥と春を二人にしてあげたくて、言っただけだし」


雄太「え?また人の恋愛絡み?」



柚菜「まあそんなとこ。早く花火始まらないかなー」


雄太「学校、ちゃんと来いよ。」


柚菜「そのつもりだけど」


雄太「高瀬が、学校来てないと、学校がつまらないから」


花火が上がり始める


柚菜「え?」


雄太の顔を見る柚菜


雄太は、何事もなかったように、花火を見ている