柚菜〜初恋編〜

相変わらず柚菜は、気が向いた時にだけ学校に行き、少しして帰る生活を過ごしていた。


雄太とは、廊下を通る時に目が合ったりはしたが、話はしていない。


愛として、メールは毎日続けていた。



里依の事が気になったが、雄太は相変わらず優しくて、いつも愛を気遣ってくれていた。



夏が過ぎ、秋が過ぎ、冬



柚菜「もうじき雄太の誕生日だ‥」



クリスマスが近い


柚菜は、街をフラフラしていた



デパートの特設コーナーに、[彼にあげるプレゼントに、手編みはいかがですか?]と書かれていて、柚菜は足を止める



手編みのマフラーや、手袋、帽子などが飾られていて、毛糸が売られていた



柚菜「マフラーなら編める」



雄太が好きな青色の毛糸を手に取る



柚菜「暇だし‥編んでみようかな」



毛糸を買い、家に帰ると、早速マフラーを編む



一週間かけてマフラーを編んだ



出来上がったマフラーは、少し不格好だった



柚菜「なんか下手‥」



柚菜は、雄太に宛てて手紙を書いた




クリスマスイヴ



柚菜は、雄太の家の近くのバス停にいた。




誰もいない事を確認して、バス停前のベンチの裏に、手紙を貼り付けた



柚菜「よし!次!」



貼り終えると、学校近くのコンビニに向かい、コンビニの横にあるベンチの裏にも手紙を貼り付けた




柚菜「よし!あとは、明日」


柚菜は、ウキウキしながら家に帰る