柚菜〜初恋編〜

柚菜「もう。捕まったじゃん。」


ムスッとして雄太を見る


榊先生「高橋のせいにするな!お前がこんな頭で来るからいけないんだろうが。」


柚菜「はいはい」


柚菜は立ち上がり、職員室に行く



榊先生「その頭はなんだ?高瀬」


柚菜「気分転換です」


榊先生「その頭だと授業は受けれない。一回帰って黒に戻してからまた来なさい。」



柚菜「はーい」



職員室を出る



貴洋が立っていた


貴洋「おはよう」


柚菜「もう帰るけどね」


貴洋「そうなの?髪の毛で言われた?」


柚菜「うん。」


貴洋「似合ってるけどな」


話していると「そこどいて」

貴洋「あっごめん」


不機嫌そうな顔をして、雄太が立っていた



貴洋「おはよう雄太」


雄太「おはよう。俺のせいじゃないから。その頭なら、遅かれ早かれ呼び出しだろ。」


職員室に入ろうとする雄太

柚菜「そうやって嫌味言って、どっか行くのやめたら?」


雄太は足を止める



雄太「なにが」


柚菜「いつもそうじゃん。」


雄太「いつも?てか、朝から人にぶつかってきて、文句言ったと思ったらいなくなって、人が通るとこでイチャイチャしてれば、言いたくもなるよな?」


柚菜「イチャイチャ?は?そっちに言われたくないんだけど?誰かさんは、公園で女の子とヘラヘラしながら話してましたよね?」


貴洋「まあまあ〜。雄太も用事があって職員室来たんだろ?早く行きな?」


雄太はイライラしながら職員室に入って行った



柚菜「本当ムカつく。あいつ」


貴洋「なんか、恋人同士の喧嘩見てるみたいだったわ。」



柚菜「なわけないじゃん。帰る。」



柚菜は不機嫌そうに階段を下りる