柚菜〜初恋編〜

貴洋「なんか、二年になって、柚菜少し雰囲気変わったな」


柚菜「そうかな?髪の色が明るくなったくらいじゃない?」


貴洋「なんか、前より明るくなった?」


柚菜「何も考えてないだけじゃない?」


二人は、顔を見合わせて笑う


果穂「二人って付き合ってるの?」


階段の上から、ニコニコしながら二人を見る果穂


柚菜「貴洋みたいな彼氏なら喜んでだよっ!早く行くよっ果穂!じゃあね貴洋!」



靴箱に上履きを入れ、靴を履き外に出る


貴洋「気をつけて帰れよ〜」


柚菜「あいよ〜」



お菓子を買い、果穂の家へ行く



果穂「なんかいい感じじゃん!?」


柚菜「何言ってんだか。最近学校がつまらない。」


果穂「わかる。勉強わかんないし。でも柚菜の場合、雄太君がいないからじゃないの?」


柚菜「なんでそうなる。果穂の方が、同じクラスになりたかったでしょ?」


果穂「やめてよあんな猿。私はね、今四組の(わたる)が好きなんだぁ」


柚菜「渉?そんなのいた?」


果穂「え?いるよ?知らないの?」


柚菜「しーらーなーいー。てか年下は?」


果穂「そんなの一瞬だよ」


柚菜「恋多き女だね」


柚菜は、クッキーを食べながら、携帯を眺める


果穂「何?携帯と睨めっこ?誰からの連絡待ちですか?」


柚菜「別に〜」



二人はカラオケに行き、夕方まで時間をつぶした


果穂と別れて家に帰る途中、家の近くの公園で雄太を見かけ足を止める