柚菜〜初恋編〜

部活が終わり、紗弥と帰る柚菜



紗弥「なんかあった?」




柚菜「なんか‥なんにもないけどさ‥なんかモヤモヤする」



紗弥「雄太君のこと?」



柚菜「うん‥」



紗弥「練習うまくいかなかった?」



柚菜「あんまり‥話はしたけどさ」



紗弥「話したの?凄いじゃん!!なのに、なんで元気ないの?」



柚菜「なんか、もうぐちゃぐちゃ。口論になるし、音楽室を出たら里衣ちゃんが来て、雄太にくっついてきて、なんでこんな気持ちになるんだろう‥」



紗弥「あー。里依ちゃんか。最近彼氏と別れたみたいだね。」



柚菜「そうなんだ。別にいいんだけどさ‥なんか目の前ではちょっと嫌だった。」




紗弥「確かに。見せつけられると、ちょっとキツイよね」



紗弥が共感してくれて、柚菜は少し気持ちが楽になる



柚菜「ありがとう紗弥。話したら少し楽になった」



柚菜は、大きく息を吸い込む



紗弥「ちょっと待ってて」



紗弥は、コンビニに入って行く


柚菜はボーっと空を眺める


寒くなり、暗くなるのが早い




紗弥「お待たせ!はい!腹が減ってはなんとやらだよ!」



肉まんを渡される



柚菜「いいの?ありがとう」



二人はコンビニ横のベンチに腰掛ける