柚菜〜初恋編〜

雄太の腕に抱きつきながら、柚菜の方を見る里依


里依「柚も一緒だったんだぁ」


柚菜「練習だったからさ」


里依「へぇ」


あまり興味なさそうに返事をする


里依「待ってたんだからぁ雄太」


雄太「いや別に頼んでないよな」



柚菜「部活行くね。里依ちゃんは?」



里依「今日はサボる〜てきとーに言っといて?」



柚菜「適当って」



里依は、柚菜と同じ卓球部



雄太「いや部活行けよ。」



里依「嫌だ〜今日は雄太もサボって、買い物付き合ってよ〜」



柚菜は、見ていられなくて歩き出す。



雄太「高瀬!話がまだ終わってないだろ」



柚菜「話す事なんて何もないよ」



雄太「なんだよその言い方」


柚菜は、無視して歩き続ける


里依「じゃあね〜柚〜」



柚菜は、振り返らず「うん」と返事をする



里依に、嫌悪感を抱く柚菜



部活に行く



一年は、基本的に雑用が多い



ボール拾いに入る



さっきの事を思い出すと、イライラが収まらない。



紗弥「どうしたの?柚?大丈夫?」


心配そうな顔をして、話しかけてきた



柚菜「大丈夫だよ?ありがとう」


無理して笑う


紗弥「なんかあったら言うんだよ?」


紗弥は、心配そうにボール拾いに戻る