柚菜〜初恋編〜

あの日から、結構な日が経つ



雄太からは毎日、愛にメールが来ていたが返していない。



柚菜は、貴洋とよく話すようになっていた。


貴洋は、何かと柚菜の事を気にしてくれていた


落ち込んでいると、わざとふざけて笑わせてくれたり


自然と笑顔が増えていった




そんなある日


瑠璃が休み時間に柚菜に話しかけてきた



瑠璃「ねえ!ゆーちゃん!瑠璃ね、気付いたことがあるんだよ」


瑠璃は目をキラキラさせ、ニコニコしている



柚菜「どうしたの?なんでそんなニコニコしてるの」



瑠璃「昼の時間にね、ある事に気付いたんだよ!!」



柚菜「うん?」


瑠璃が小声になる


瑠璃「あのね、弁当の時、いっつも雄太がゆーちゃんを見てるんだよ!!」



柚菜「え?気のせいだよ」



瑠璃「いや気のせいじゃないから!じゃあ、今度見たら、合図するから!!」



柚菜「え?」



瑠璃「とにかく合図するから!」



授業が始まるチャイムが鳴り、急いで席に戻る瑠璃



柚菜(いやいや‥そんなわけない‥)



昼が近づくにつれて、柚菜はドキドキしていた



柚菜(なんでドキドキしてるんだろう‥)









弁当を食べていると、急に瑠璃が後ろを振り返り、柚菜を見て手を大きく振る


瑠璃は、ニコニコしている



柚菜は、雄太を見る



雄太と目が合う