柚菜〜初恋編〜

柚菜「雄太からだ。」


雄太【今、部活終わって帰ってきたよーただいま!愛は何してる?】



メールを返す


愛【私も今帰ってきたよ!疲れたぁ〜お腹すいた〜今日のご飯は何?】



雄太【お疲れ様!今日?ハンバーグだったと思うよ?愛の家は?】



愛【家は、親が仕事だから私が作るかな?カレーの材料があったからカレー作るかな】



雄太【まじ?料理できるの?食べたいー!愛のご飯!食べに行くから俺の分もよろしく!】



柚菜は、自分に向けてじゃないとわかっていた。


でも、メールをしている間は、嫌なことは忘れられた



柚菜「少しだけ‥少しだけ」



柚菜は、柚菜でいるよりも、愛でいる方が幸せだった


1ヶ月くらい連絡を取り合った頃


夜、急に電話が鳴る


柚菜「え?!電話‥どうしよう」


なり続ける電話



少しだけ声を高くして電話に出る柚菜


雄太「もしもし」


愛「もしもし」


柚菜は、バレてないかドキドキしながら話す



雄太「ごめん急に電話して。声が聞きたくて」



愛「うん。大丈夫」



バレていない様子



受話器越しに聞く声は、少し違って聞こえた


雄太「もう1ヶ月連絡してるし、俺もっと愛と仲良くなりたい」

真っ直ぐな言葉


愛「私も雄太と仲良くなりたい」


柚菜は、そんな事を自然に口に出している自分にびっくりする