柚菜〜初恋編〜

その日、夜遅くまでメールをする



次の日


教室に入ると、ニコニコしながら柚菜を見ている


柚菜(嫌だな‥)


後ろから葵に声をかけられる


葵「おはよう〜何あの嬉しそうな顔」


柚菜「おはよう。なんだろうね」


葵「和奈から聞いたけど、お前はそれでいいの?」


柚菜「わからない‥よくはない‥」


葵「なんかめんどくさい事するのな」


柚菜「うん‥私じゃ駄目らしいからさ」


葵「いや高瀬じゃん」



葵は、笑いながら教室に入る


柚菜はムッとしながら席に座る


雄太「なんかあった?」


柚菜は首を横に振る


その日はあまり、雄太と会話をしていない



家に帰ると祖父の機嫌が悪く、玄関を入るなり、野球のバットで何度も殴られた


歯を食いしばり耐える


妹が怖がり泣き出すと、祖父は妹の方へ歩いて行く



柚菜は立ち上がり、妹の前に立つ


それを見た祖父は、激怒して柚菜を蹴り倒す


その後、祖父の気が済むまで蹴られた



祖父がいなくなると、妹が泣きながら抱きついてきた。小さな体が震えている


妹「お姉ちゃんごめんね‥ごめんね」


柚菜は妹の頭を撫でる


柚菜「大丈夫だよ。痛くないから‥」


しばらく息を吸うのがやっとだった。


少しして制服から着替える


柚菜「あざになるな‥」


体中が痛い



そんな時、携帯が鳴る