柚菜〜初恋編〜

和奈「雄太君を見に来た!」


柚菜「ええええ!!」


思いもよらない答えに、柚菜はビックリして、大きな声を出してしまう


和奈「もーうるさいから!そんな驚く事じゃないじゃん」


柚菜「いやビックリするよ。見に来たってなによ」


和奈「だって、話してくれたでしょ?本当に嬉しかったの。柚に好きな人がいるって聞いて。だから、どんな人なんだろうって思ってさ」


柚菜「だからって見に来なくていいよ!恥ずかしいじゃん」


そんな話しをしている時だった


後ろから、雄太の声がして振り向く柚菜


柚菜「あっ」


雄太「あれ?今日部活は?」


柚菜「もう少ししたら行くよ?」


雄太「俺も今から外周〜だるすぎ。」


柚菜「まじか頑張れ!」


雄太は、和奈をチラッと見て会釈する


雄太「じゃあ」


雄太は、走っていく


和奈「あれ雄太君でしょ!?」


柚菜「え?うん」


和奈「柚、耳が真っ赤だよ」


慌てて手で耳を隠す柚菜


和奈「なにこのピュアな感じ!こっちまで照れちゃう」   


柚菜「何がっ」


和奈「なんかすごく初々しいんだもん」


和奈は、ニコニコして柚菜を見る


柚菜「からかわないで!」


和奈「今日は、この携帯を渡しに来たの!もう部活でしょ?とりあえず細かい事は、夜また電話するから!これ持ってて」


和奈は、携帯を渡すと帰っていった。