柚菜〜初恋編〜

家に帰ると、一番最初に、雄太にもらったストラップを携帯に付ける。


柚菜「可愛い」


電話番号を登録する。


電話をかける勇気がなくて、携帯と睨めっこをする柚菜


柚菜「あーダメだっ‥かけれない‥」




次の日


学校へ携帯を持って行く



席に座ると、雄太が話しかけてきた



雄太「なぁ?昨日電話くれなかったじゃん」


柚菜「ごめん 登録はしたんだけど」


雄太「まじ?今日持ってきた?」


柚菜「うん」


雄太「なら、後でワンコして?」


柚菜「ワンコ?」


雄太「ワンコールだよ」


柚菜「わかった!」


柚菜の胸が高鳴る


ただ雄太の顔を見るだけで、声を聞くだけで胸がドキドキする


なんてことない会話で幸せだと感じる


柚菜は雄太に恋をしたんだと確信した


放課後



雄太と柚菜は、携帯の電源を入れる


雄太「あっストラップ」


柚菜「うん」


雄太は嬉しそうな顔をする


雄太「ワンコして?」


柚菜は、雄太に電話をかける


ピリリリリリ


雄太「きたきた!ありがとう!登録するな‥柚菜っと。」



初めて下の名前で呼ばれる


雄太「今から部活?」


柚菜「そうだよ」


雄太「俺も部活〜お互い頑張るか〜!」



柚菜は、足早に教室を出ていく雄太の背中を見送る