柚菜〜初恋編〜

雄太「あぶなっ!ちゃんと持たなきゃ落とすぞ」



雄太の携帯が鳴る



雄太「もしもし?うん わかった!戻るわ。」



柚菜「夏美から?なんだって?」


雄太「戻って来いって。もう今日は、多分解散になるかもしれないな。」


二人は立ち上がり、歩き出す


柚菜「え?なんかあったって?」


雄太「わかんないけど、なんかテンション低かったから、多分解散になるかもなぁって」



二人は、足早にカラオケに戻る



部屋を開けると、重たい空気が流れていた


二人とも、下を向いて携帯をいじっていた。


雄太「なんだよ二人して〜静かだなぁ」


雄太は、雅樹の隣に座る


柚菜「買い物してきたよ?」


柚菜も夏美の横に座り、夏美を心配そうに見る


雄太「お菓子、沢山買ってきたから食べるか?」


柚菜「なんか曲入れる?」


雅樹と夏美は、黙ったまま




少しの間、沈黙の時間があり、気まずい空気が流れる




雅樹「アハハ」


急に雅樹が笑い出し、夏美もつられて笑い出す


夏美「フフ」


柚菜と雄太は、わけがわからず、顔を見合わせる



雅樹「無理ーお前ら〜なんだよその顔〜」


雄太「なんだよ」


夏美は雄太をどかし、雅樹の横に座る


雄太は柚菜の横に座り、二人を見る