柚菜〜初恋編〜

日曜日



前日、柚菜は緊張しすぎて、あまり眠れなかった。




柚菜「眠い」



支度をして、カラオケへ向かう



今日の柚菜の服装は、今学校で流行っているプーマのジャージの黒の上下に、キティーちゃんの健康サンダル


デートに行く格好ではなかったが、柚菜は気にしていなかった。


待ち合わせ場所には、3人の姿があった。


柚菜「おーい!」


手を振る



柚菜とは違い、夏美は青のワンピース姿に、可愛らしいサンダルを履いている



柚菜「可愛い」



雅樹「確かに」


雅樹は、夏美に見惚れているように見えた



その言葉を聞き、夏美の耳が赤くなる



話に夢中になっていて、15分も立ち話していることに気付き、慌てて時間を決めて部屋に入る


座り方は、柚菜と夏美が隣の席で、夏美の目の前に雅樹が座り、柚菜の前に雄太が座る



早速、マイクを雅樹と雄太に渡す


柚菜「なんか歌って?」


雄太が、曲を入れる



雅樹「順番に歌おうぜ?」



雄太「そうだな!」



曲が流れ出し、二人は歌い出す


柚菜「あっ‥」


柚菜の好きな歌


夏美「二人ともうまいね!」


柚菜「うん」


初めて聞く雄太の歌声は、優しくて、柚菜の胸をギュッと締め付ける