私の言葉を聞いた昂志は、私を抱きあげてくるくる回った。
それをどうにか止めて勉強するよう促した。というか、元々は勉強する予定だったし。
「過去形と過去分詞ってなにがどうチガウノ? オナジジャナイノ?」
「……微妙に違うんだよ。気持ちはすごいわかるけどね」
発狂しかかっている昂志の背中をなでる。広いし背骨はがっしりしてるしで、ちょっとドキドキしてしまったのは秘密だ。
「ほら、この例文の……〝ボクは日記を書いた〟と〝ボクは日記を書いていた〟では違うでしょ?」
「どっちも過去じゃねぇか……」
「大きなくくりでは過去だよ……その中でも種類があるの」
眉間にシワを寄せて、うんうん言ってる昂志は真剣そのものだ。
私たちはそのまま勉強に集中した。甘い空気なんて全くなかった。
それをどうにか止めて勉強するよう促した。というか、元々は勉強する予定だったし。
「過去形と過去分詞ってなにがどうチガウノ? オナジジャナイノ?」
「……微妙に違うんだよ。気持ちはすごいわかるけどね」
発狂しかかっている昂志の背中をなでる。広いし背骨はがっしりしてるしで、ちょっとドキドキしてしまったのは秘密だ。
「ほら、この例文の……〝ボクは日記を書いた〟と〝ボクは日記を書いていた〟では違うでしょ?」
「どっちも過去じゃねぇか……」
「大きなくくりでは過去だよ……その中でも種類があるの」
眉間にシワを寄せて、うんうん言ってる昂志は真剣そのものだ。
私たちはそのまま勉強に集中した。甘い空気なんて全くなかった。



