【先生×生徒シリーズ】青い月②─先生と私 その後の物語─


しばらく腕枕してもらって、優依はベッドから上半身を起こすと、服を着始めた。


そしてベッドに座ると、タバコを吸い始める。



「ねぇ…」


「ん?」


「私も服着たいんですけど…」


「着たら?」


「向こう行ってて」


「俺に全て見せたくせに?今更、恥ずかしがってどうすんだよ?」



優依は振り向くと、私の顔を見て笑った。



「あっ!あれはあれで、これはこれなの!」


「はいはい」



優依は、めんどさそうに言うと、
タバコを咥えたまま寝室を出て行った。


私も服を着ると、寝室を出た。