【先生×生徒シリーズ】青い月②─先生と私 その後の物語─


優依と初めてひとつになれたことが嬉しかった。


痛かったけど…。


私は、嬉しさからかベッドの上で泣いた。


次から次へと涙があふれて止まらなかった。


腕枕をしてくれていた優依は、



「泣き虫」



と言って、私の涙を指で拭ってくれた。



「優依?」


「んー?」


「ありがとう」



私は、優依に抱きついた。


優依は優しい笑顔で、私の頭を優しく撫でてくれた。