私も体を横に向けて、優依の顔を見る。


お互い見つめ合い…。


優依が私のことを抱きしめると、キスしてきた。


舌を絡ませたキス。


優依の吐息が聞こえる。


昨日とは違う…。


唇を離すと、



「お前が、高校を卒業するまで我慢しようと思ってたけど、もう我慢しないよ?それでもいい?本当に後悔しねぇ?」



と、私の目を見て言った。



「…うん…」



私は小さく頷いた。


すると、優依がもう1度キスしてきた。