もしかしたら…何も言わずにこのままベッドに直行とか?


しばらく何かを考えてる優依。
そして…。



「マジで?」



と、言ってきた。


これはもしかするともしかする?
あぁ…勝負下着を着りゃ良かった。



「うん…」


「俺を誘ってるわけ?」


「えっ?」


「溜まってんの?」


「はぁ?」


「ダメに決まってんだろ?もうすぐ卒業だから、卒業したら好きなだけやってやるから、それまで我慢しろ」


「………」



私は、優依から離れて、寝室に行き、
ベッドの上に、うつ伏せで寝ると、枕に顔を埋めた。


優依のバカ!
そんな意味で言ったんじゃないのに…。
それじゃーまるで、ただヤリたいだけの女じゃん…私って…。